特定求職者雇用開発助成金

特定求職者雇用開発助成金は障害者や高年齢者などの就職が特に困難な人をハローワークなどを通して雇入れる事業主に対して助成するものです。

こちらの助成金は就職に困難を抱える人達に雇用機会を増大、および雇用の安定を図ることを目的としています。

特定求職者雇用開発助成金は5つのコース分けられています。

① 特定就職困難者コース

② 発達障害・難治性疾患患者雇用開発コース

③ 就職氷河期世代安定雇用実現コース

④ 生活保護受給者等雇用開発コース

⑤ 成長分野等人材確保・育成コース

障害者雇用においては、主に①の特定就職困難者コースの助成金を受けることが多いです。

支給額については下記の通りになります。

※厚生労働省特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)

ただし、「特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース及び発達障害者・難治性疾患患者雇用開発コース)」は、令和3年7月1日から、トライアル雇用助成金(障害者トライアルコース)と併用する場合において、制度を変更しています。受給申請する上で気をつける必要性が出てきます。

※厚生労働省「特定求職者雇用開発助成金」の制度を一部変更